【子育て】赤ちゃんの便秘解消!

赤ちゃんの便が毎日出ないと、親としては心配になりますよね。

うちの8ヶ月の娘は毎日出るには出るのですが、空豆サイズの硬めのが1つだけ。しかも顔を真っ赤にして泣きながらきばるので、「これはもう便秘だ!」と小児科へ駆け込むことにしました。

そこで、小児科で聞いたことや調べたことで、自宅で出来そうなことをまとめます。

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癖になるのは薬よりも便秘!

今までは薬や綿棒浣腸に頼らずに出す方がいいと思っていました。

しかし出すときに痛いと、我慢するようになったり、便秘が習慣になってしまうと腸が広がって便をためこむ癖がついてしまいます

そして腸の中に便をためると腸内環境が悪くなり、便秘が悪化するという悪循環に…

まずはスッキリと排泄できる習慣をつけてあげることが大切です!

 

便秘とは

  1. 週に2回以下しか排便がない
  2. 毎日排便があっても便が硬い

便秘が疑われるポイント

  1. 苦しそうに排便している
  2. いつもよりおならや便のにおいが強い
  3. おなかが張っていて硬い
  4. 機嫌が悪い(排便すると機嫌なおる)
  5. 食欲がない

 

便秘を解消する方法

【即効性を期待するなら綿棒浣腸】

すぐに出してあげたいときは、綿棒浣腸がおすすめです。綿棒浣腸の目的は、肛門近くにある便を刺激して出すことです。早ければ綿棒浣腸をしている最中に便がでてくるので、おむつ替えの準備をして行いましょう。

用意するもの
  • 大人用綿棒
  • ワセリン(ベビーオイルやオリーブ油でもOK)
  • おむつ替えシート
  • 新しいオムツ
  • お尻拭き
手順
  1. 実施するのは、授乳後or離乳食後20〜30分後くらいの時間がおすすめ。ちょうど腸が活発に動いているので排泄しやすくなります。
  2. おむつ替えシートを敷き、その上に赤ちゃんを寝かせます。(無くてもOKですが、勢いよく発射してくることがありますので要注意です!)
  3. 綿棒にたっぷりワセリンを塗ります。
  4. 赤ちゃんが動かないようにの足をしっかり持って固定します。
  5. 綿棒の先端(綿がついているところ)が隠れるくらいのところまで、ゆっくり挿入します。
  6. 綿棒の軸をコロコロと指で転がすように3回ほど回します。大丈夫そうなら肛門の壁をなぞるように優しく円を描くように刺激します。
  7. 綿棒を抜いてオムツをして、ものが出てくるのを待ちます。出ないこともありますが、抜いた綿棒に便がついているときはすぐに出てくることが多いです。

【注意】綿棒が入りにくいことがあります!その時は無理せずやめておきましょう!

赤ちゃん用の綿棒の方が細くて痛がらないんじゃないかと思いましたが、軸がしっかりしている方が安全に行えるとのことです。

 

まとめ

最初は薬や浣腸をすると、それがないと出なくなってしまったらどうしようと不安でしたが、それよりよりも便秘を習慣にしてしまう方が後々苦労するようです。

まずは腸の中を空っぽにするという習慣をつけてあげることが大事!

トイトレを始める時も、便秘があるならまず便秘解消をしてからの方がスムーズにいくそうですよ(^^)

赤ちゃんの頃は腸の動きの発達が未熟なので、便秘になりやすいのですが、成長とともに腸の働きが良くなって改善されることが多いそうです。

上の子も便秘がちでしたから、立ったら歩いたり出来るようになる頃には、毎日自然と出るようになりました。

綿棒浣腸はちょっと大変ですが、ともに頑張りましょう!!